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TECH研究開発チームは親会社TRCのビジョンである4R(Repair・Reuse・Recycle ・Repurpose)を追求し、使用可能な限られた資源・材料からの価値の創生を探求してまいりました。

TECH研究開発チームはユニシールウルトラ(ワンピースタイプ)の乗用車・トラックバス用修理商品群の製造に使用される材料と工程を変更することによって、TRCビジョンを遂行できると考えました。

そして、ユニシールウルトラ(ワンピースタイプ)の適用傷穴角度を25°から35°に増やすことにより、大幅に修理できるタイヤが増加し廃タイヤの減少につながります。

技術担当副社長 ビル・ジョンソンによると「材料の化学組成と製造プロセスにわずかな
変更を加えるだけでユニシール商品群に用途を拡げることができると」確信していました。

TECH研究開発チームは社内耐久試験手順に従い、240時間以上の過負荷タイヤで厳格な
ロードホイールテストを実施し、さらに各タイヤでFMVSS-139(米国運輸省道路交通安全局の試験手順)試験を実施いたしました。

各試験用タイヤには複数の傷穴があり、その全てが最低でも傷穴角度が35°以上でありました。テスト実施のタイヤは、100%の成功率で
完了いたしました。

TECHは、79年以上にわたるタイヤ修理の経験と専門知識を活かして、高品質タイヤ修理のための業界標準を革新し、設定し続けています。